週刊少年サンデー 28号

高橋留美子境界のRINNE」。明らかになるりんねの貧乏の理由。って、おばあちゃんの鬼畜ぶりが半端ない! いや死神なんだけど! このぶんだと、父母はノルマから逃げて蒸発しちゃったとかなんでしょうか? コメディの皮を被っていても、そこここに高橋留美子の暗黒面がほの見えるような。
若木民喜神のみぞ知るセカイ」。好感度MAX状態の攻略済みヒロインたちに囲まれて、さあ鮮血の宴が……とはなりませんでしたが、故知らぬ感情に戸惑うヒロインたち、という展開にはゾクゾクさせられました。いずれこのモヤモヤした感情が嫉妬を伴うようになるのか、あるいは彼女たちが記憶を取り戻す展開が来てしまうのか、楽しみなような、怖いような。