「紅」 #08 「自愛と臆病と」

五月雨荘の面々と、近くの神社まで紫の七五三参りの巻。一方九鳳院では紫の兄・竜士が紫奪還に動き出し、五月雨荘にも手下が現れて。蓮丈パパは情けないけど悪人ではなさそうですし、ラスボスは竜士という流れかな?
紫を囲む団欒の様子が、微笑ましいと同時に終焉を予感させて切なかったなあ。写真を撮ったりお守りを買ったりという、思い出づくりをしているようにも見える描写がまた切なさに拍車をかけて堪りません。

「今の紫では残念だが真九郎を満足させてやれない」 (紫)
「今のままの紫がいいんだ」 (真九郎)

何か退っ引きならぬ台詞を聞いた気がします。 この辺の台詞は、全部後ろに『(性的な意味で)』が付いてるよね!