東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕 #09 「第九夜 宿星編 青竜之章 集う宿星」

いきなり東京が壊滅していてビビりましたが、Aパートで状況説明、仲間集結、新武器装着し富士山に向け出発、Bパートで柳生と決戦という盛り沢山な回。とにかく詰め詰めで忙しい展開でしたが、テンポ良く盛り上がってきたのでこれはこれで良いです。対柳生戦の作画は、魔人アニメの面目躍如といった感じで良アクションを連発。パース効きまくり、手足伸びまくりの体術バトルが見応えあって、第弐幕に入ってからは最大のアクション回でした。
カオスを取り込んで若返ったラスボス、柳生。並み居る雑魚共 (龍麻たち) をなぎ払う様が格好良いなあ。龍麻は腕切り落とされるし、他のキャラも串刺しになったり胸に矢を受けたり、わりとヤバいことになってましたが、菩薩様が本気出したら全員一撃で復活。この調子で東京の犠牲者たちも復活させちゃうんですかね。散っていった者たちの幻が後押しするのは、大詰めらしい雰囲気が出ていて良かったです。

  • 京一が杏子と突然のフラグ立て。あれ、キミはヒロインだろ?
  • 拳武十二神将まで加勢。まあ予想通り露払いのやられ役で笑いました。扇子娘がちゃっかり目立ってたのはいいことです
  • 今回柳生にとって最大のダメージは、マリィの「このロリコンジジイがあぁ!」だと思うね! 死にそうなところを拾ってやったのに、こんなこと言われた柳生先生に思わず同情。それともあれですか、恩人であることを笠に着て、見えないところであんなことやこんなことをやってたと……