月刊サンデーGX 7月号

犬上すくねラバーズ7」。番外編。スーちゃんのひろみ×宗則妄想がやたらとやおいチックでリアル。さすがですね。
陽気婢「眠れる惑星」。そろそろ風呂敷を畳むのが面倒になってきたようで、回想で伏線の回収を始めちゃった模様。陽気婢の悪い癖ですね。担当がきちんと手綱を取ってあげないと。いや、この終盤グダグダこそが陽気婢、とも言えますけが。しかし、ここだけかつての快楽天のごときエロ漫画ワールドですね。
伊藤明弘ワイルダネス」。これは単行本で読まないとね。ともかく、次号も載るというのにびっくり。
真島悦也コイネコ」。アオリに「カラーページだからサービス全開!貧・美・巨乳を揃えました!!」と。うむ、カラーの正しい使い方。ナオは相変わらず素直でヘンで可愛くてよいです。ラストで藤枝さんにナオのネコミミがバレました。ネコ好きモードになるのか、嫉妬にかられるのか、次号注目です。
原尾有美子「エルゴプラクシー」。低調。魅力的なキャラ絵は持ってるんですが、人物造形がなんとも平板で、盛り上がりに欠ける展開。「advent」の時と同じ撤を踏んでいますね。勿体ない。
吉田蛇作「デス・プリ」。アオリで「本作は06年11月号をもって終了が決定しました」とな。なんとも開けっぴろげですね。この直截さは好きですよ。
7月から貧乏姉妹物語がアニメ化。いやはや、アニメ化づいてますね。雑誌としての存亡を心配する必要がなくなったのは素直に嬉しいことなんですが、どうしてこう (個人的に) 微妙なやつばかりアニメ化されるかな。