ポルフィの長い旅 #31 「この街のどこかに」

ついにミーナの手掛りを掴んだポルフィ。しかし宿屋で発生した盗難事件で無実の疑いをかけられて、宿屋の親父に監禁されてしまい。というわけで、ポルフィとミーナの第一次すれ違いの巻。まだ折り返し点を過ぎたばかりのこの時期に2人が再会できるわけがないとは分かっていても、胸の痛む話だったなあ。
ポルフィにとっては、自分の預り知らぬところで発生した事件のとばっちりを喰らった形で、いい災難でしたが、それだけに自らの無実を自力では証明できなかった無力さ、ひいては保護者のいない子供の一人旅の危うさが際立つ内容。まあむしろ今までが順風満帆過ぎたと言うべきなんですけど。