週刊少年サンデー 33号

田辺イエロウ「結界師」。裏会本部からの増援、という名の刺客っぽい奴現る。裏会ももう敵なんだか味方なんだか分からんなあ。そういえば扇さん (達) は今頃どうしてるんでしょう。それはともかく、増援の話を聞いて嬉しそうに良守のところに飛んでくる閃ちゃんが可愛過ぎて参りましたよ。
若木民喜「神のみぞ知るセカイ」。「文系女子は物静かではあるが、頭の中では人一倍考えている」という桂馬の台詞通りに、膨大な内語を用いてキャラを構築する手際が鮮やか。先週半ページ使って単行本の宣伝したと思ったら、今週はカラー扉でヒロインに単行本を持たせ、かつ本編の後に2ページの宣伝漫画。必死だ！ いや、同じ2ページを使うなら、使い回しのイラストを適当にレイアウトしただけの広告よりはずっと読者が楽しめるものになっていますし、作者に余裕があるならこういうことはどんどんやるべきだと思います。