週刊少年サンデー 1号

橋口たかし (取材・原作:入江謙三) 「最上の命医」。「ジャぱん」の橋口たかしの新連載。医療モノで、今回もコテコテの編集主導漫画っぽいなあ。初っ端から ステレオグラムを手描き→「次元変換能力」→人体の構造を正確にイメージできる と、「ワイルドライフ」の絶対音感ばりに素敵な電波を飛ばしていてゲンナリ。まあ女子キャラに外れがない作者なので、とりあえずはヒロインの登場に期待です。
緒里たばさクナイ伝」。凛々しい大人版クナイ君を久々にたっぷり見せてくれたのはいいんですが、やはりバトルの組み立ては課題だなあ。敵の血には毒があった! でも解毒すればOK! という安易すぎる展開にずっこけました。いづなは本当に衣装披露しただけだったし……。
雷句誠金色のガッシュ!!」。持てる力を出し尽くしてもガッシュには届かず、ブラゴ力負け。1話であっさり勝負がついてしまいましたが、結末が見えてる勝負をあまり引っ張っても仕方がないか。最後に見せたシェリーとの絆には熱いものがこみ上げてきました。
椎名高志絶対可憐チルドレン」。動物とのコミュニケーションはスキンシップが基本! というわけで、一肌脱いだ子鹿さんが初音と2人だけの百合百合世界に旅立って一件落着。素晴らしい。こんな展開は全くの予想外だったので、いきなり子鹿さんが脱ぎ出した時には本気で驚きましたよ。