週刊少年サンデー 48号

田辺イエロウ「結界師」。先週の執拗に喰われ続ける妖怪はこの伏線だったんですか。次回、久々に結界を使った大技を繰り出す模様。楽しみです。
井上和郎「あいこら」。「逃げたら……殺すから……」のシーンの、高橋葉介っぽくぶっとい線で描かれた天幕がよかったです。後半の「私のこと…好きなの？」のシーンともいい対比。このままカップル成立か、はたまたリセットか。柱のアオリからすると、素直にカップル成立とはいかなそうかな。
椎名高志「絶対可憐チルドレン」。逃走するエスパーモモンガ、モモンガを守ろうと反乱するチルドレン、エスパーと一般人の間で葛藤する皆本、そして兵部の介入。いやあ盛り上がりますな。本気出した椎名のストーリー展開は、やはり抜群に上手いです。
若木民喜「聖結晶アルバトロス」。ユウキが向こう側の世界の人間だったというタネ明かしは、伏線がなさすぎてちょっとどうかと思いましたが、そんな細かいことは若かりし日のユウキ母の威力の前ではどうでもいいことですね。セーラー服の母親ってどんな必殺技ですか！ まあ養母かもしれませんが、どちらにせよイロイロと妄想は膨らみます。